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ヘクトル

こちらは木村卓功さん作出のヘクトル。
今年の一番花は蕾をいっぱい付けたのですが、全てボーリングしてしまい、くっついた花弁を無理やり剥がしたりしたのですが無駄でした。
がっかりして全ての蕾を茎からカットして第2ラウンドを待ちました。
今度は大丈夫そう。画像は最初に咲いた花ですが、これ以外にもいくつもしっかりした蕾を付けてくれています。


リヴレス

小山内健さん2020年作出のリヴレス。
この暑い盛りに一杯花を咲かせてくれています。
茎は繊細で花が咲き進むにつれて重さでうつむき加減になります。
香りもエレガントで上品なバラ。散った花びらもエレガントです。


カインダーブルー

コルデス由来のカインダーブルー。ブルーと言ってもレッドバイオレット系ですが丈夫で育てやすいらしいです。
が、我が家では去年春先にうどん粉病にやられ、続いて黒星病にも侵されて散々でした。
今年はより朝日が入る場所に移動したところ、葉も元気。
花も付けてくれるようになりました。来年はもっと体力が付くようにしっかり葉を守ってあげたいと思っています。


シャンテロゼ・ミサト

夏本番のこの時期は水やりの管理は勿論、様々な虫たちとの格闘、根絶困難な黒星病の手当てに加え、雑草をむしったり伸びすぎたナニワイバラのシュート剪定など忙しいことこの上なしです。
去年はうっかり那須に二泊したところ帰ってみると何株かはすっかり水切れして葉は枯れ果てて悲惨な状態になってしまったので、今年は泣く泣く諦めました。

画像はシャンテロゼ・ミサト。
ニュアンスピンクにスパイシーな強香でデルバールの人気品種ですが、侮っていました!
オベリスク仕立てにしていますが、そんなものは無視してベイサルシュートが伸びに伸び、支えも出来ないうちに勝手にアーチ状になり、他のバラを差し置いて先端に花のブーケを咲かせてしまいました。
我が家のフェンスは既に満杯。
さて、どうしようか?


モーリス・ユトリロ

子供の頃からソフトクリームは必ずマーブル。
一色より多色が混ざりあったものが好きでした。
という訳で我が家には絞りのバラが結構あります。
なかでもデルバール由来のバラで画家にちなんだ名前のものが多いです。

画像はモーリス・ユトリロ。
大輪だと大人っぽい印象の花ですが、これはベイサルシュートが伸びて、その先にスプレー咲きしたものなので可愛らしい表情があります。
昔描いたクローバーの花瓶に活けたらジャストフィットでした。


シェエラザード

こちらは木村卓功さんの代表品種、シェエラザードです。
名前の由来はアラビアンナイトのヒロインですが、この名前を聞くと、私が「天使の音楽」と思っているイギリスのシンフォロックバンドRenaissanceのSong of SCHERAZADEが頭の中で鳴り響きます。
機転が効き、コケティッシュな魅力があるこの女性のような素敵なバラです。


パブロワ

連日の雨に加えて今週は外出が多く、バラの世話も出来ずじまい。
昨日カッパを着て隙間時間にパトロールしたらパブロワが既に盛りを過ぎてアイボリーがかっていたので慌ててカット。

パブロワの由来は同名のスウィーツであることは以前もお伝えしましたが、私はそれより「アンナ・パブロワ」をどうしても思い浮かべます。
20世紀最高のプリマドンナとして名高いロシアのバレリーナですが、今は記念館になっている国道134号線沿い、七里ヶ浜に昔、記念館と同じ建築様式の廃墟のような建物がありました。
実際、そこでバレエを習っていたクラスメートもいましたが、外観は灰色でどこか退廃的な異彩を放ち、子供心にそこを通る度に建物全体が息づいているような気がしたのを覚えています。
盛りを過ぎて退廃を含んだパブロワの花にプリマドンナのイメージを被せてみました。


ラピスラズリ

青みがかった薄紫色、香りはどことなくミステリアス。
繊細にして印象的。
木村卓功さん作出のラピスラズリはこんなにも魅力的なのに、我が家では心配の種です。
去年は蕾全部がボーリングして開花せず、うどん粉病と黒星病に葉を侵され、樹勢も上がらないまま過ぎてしまいました。
隣のマリア・カラスに勢力と日照を奪われ、今年も弱々しい茎の先には小さな蕾。
気を揉んでいましたが大雨の中、ちゃんと花を咲かせてくれました。
健気で可愛く、「今年の剪定時期にはちゃんと置場所を考えるからね!」と心で詫びながら花をカットしました。


アソート

子供の頃、一番のお気に入りのチョコレートは不二家のLookチョコでした。
4つの味が楽しめるので。

今でも色々な種類を一度に楽しめるものが好き。
長雨で気になるのは黒星病と花がら摘みです。
庭を少し廻るだけでカットする花が山のように出ます。
花瓶が無くなりそうなので小さいものをまとめてみました。
色々な色や姿が楽しく、これはこれでワクワクします。


マドモアゼル・メイアン

昨日から続く激しい雨。
昨日カッパを着て辛うじて倒れている枝を支え、花がらや満開の花をカットしたのですが。

画像はマドモアゼル・メイアン。
やっと咲いた一番花です。
丸っこい葉と花弁、明るいコーラルを含んだピンクの花色が初々しく、「マドモアゼル」のイメージです。

去年はうどん粉病と黒星病で葉が生育せず、おまけにアジサイの陰で可哀想でしたが、今年は置場所を替えたら弱々しい一本枝から葉が出て、大きな花を咲かせました。
ベイサルシュートも出て来たので一安心です。

立派な花は今年の「薔薇の女王」候補かも知れません。