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水彩画でマチネを描く

YouTubeに新しい動画をアップしました。
今回は日本人にとても人気のあるブルーローズを描きます。
栽培の難しいブルーローズの中でも比較的栽培のしやすい、スプレー咲きで沢山の花をつける”マチネ”という品種の花を水彩画で描きます。


シャンテ・ロゼ・ミサト

これから戻り梅雨がありそうですが、目下、猛烈な暑さ。
朝から気温30℃超えで水やりに忙しい毎日です。

画像はデルバールのシャンテ・ロゼ・ミサト。
勢いが強く房咲きで豪華な中大輪の花が咲きます。
ミルラの香りと一捻りしたピンク系の花は存在感があります。
歌手の渡辺美里さんにちなんで命名されたそうですが、こんなに魅力的で優秀なバラにご自身の名前が付けられたら嬉しいでしょうね!


ローズデキャトルヴァン

メガロドンとかティラノサウルスとか、巨大生物好きな私ですが、このバラには笑ってしまいました!

デルバール社のローズデキャトルヴァンという名前のこのバラ、蕾から開花までが長く、一旦咲くと花持ちが良いのでしばらくカットせずに庭で咲かせていました。
そうしたら日に日に大きく成長し、カットしたときは直径12cmはあろうかという巨大花になっていました!
花びらの数は一体何枚あるのでしょう。
あまりにもまん丸でペッタンコ。名前の意味は「羅針盤のバラ」ですが、まるで「お好み焼きがバラ」のようです。


岳の夢&クリスチアーナ

花ガラ摘みをしているとスプレー咲きの束の下方にちっちゃい花が咲いているときがあります。
他の花より茎が短いので同時には活けられず、捨てるには可哀想なのでリキュールグラスに挿してみました。

赤い花は岳の夢、淡ピンクはクリスチアーナです。
どちらも花持ちが良いので、おちびちゃん二人、暫く仲良く並んでグラスに鎮座してくれるでしょう!


フランボワーズ・バニーユ

またしてもフランボワーズ・バニーユの登場です。
もう本当に樹勢が強すぎて家の裏にあたる東南のエリアは
この株の茎が蛇のように天空を這いまわり、藤棚ならぬバニーユ棚になってしまっています。
去年挿し木にしたものもすくすく育っているので、今年又挿し木を何枝か作り、
ジャングルと化しているカーポート上のスペースに移植しようかと思っています。

花は豪華でトゲも少なく扱い易い品種ではあります。


ステファニー・ド・モナコ

このステファニー・ド・モナコも復活組です。

我が家にはモナコのロイヤルファミリーに因んだ品種が何種類かありますが、これはその一つ。
昨シーズンの購入だったと思いますが、新苗でお迎えしたので摘蕾を続けていたせいか
花を見ることもなく、株も環境の悪さからか頼りないままでした。
冬の剪定時、鉢増しと同時に朝日が当たるようスタンドに設置したところ、豪華な花を咲かせてくれました。
今年はお父様のジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコも元気いっぱいです。


ジャスミーナ

画像はKordesのジャスミーナです。
4年程前にお迎えしたような記憶がありますが、初年度は北側の玄関付近に置いたせいか日照条件が悪く、酷い黒星病に侵され、葉が0に!
その後も生育せず、東南に移しました。
次の年も株は回復せず、ヒョロヒョロと頼りなく伸びた茎から出る葉は、ことごとく病気に侵される有り様。
3年目はか細い茎をフェンスに絡ませたところ、葉はモリモリ回復しましたが花は一輪も咲かず。
ようやく今年、花を付けました!
一枝に20輪程の大房が垂れ下がって咲く様は豪華で、初めてこの品種の良さを実感しました。


私のバラたち公開~2022~

YouTubeに新しい動画をアップしました。
春のバラシーズンが到来しました。
今年も我が家の庭のバラたちをご紹介します。


オランジェリー

画像はコルデスのオランジェリー。
その名前の通り鮮やかなオレンジ色が珍しいつるバラです。
これは2年前、やはりうどん粉病に侵されて、小さく縮れたような花しか付けられませんでした。
でも今年はフランボワーズ・バニーユと共に鬼のように成長し、オベリスクもその重みに耐えかねて傾いてしまったほどです。
重い頂上部分の花をカットしたら、やはり抱えきれない程の大束になりました。
まだ活けられる花だけ残して茎は挿し木にします。